2010-01-01から1年間の記事一覧

書籍購入:2010年最終戦(その3)

恐らく今年最後の購入。メタプログラミングRuby作者: Paolo Perrotta,角征典出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2010/08/28メディア: 大型本購入: 18人 クリック: 533回この商品を含むブログ (125件) を見るそもそもメタプログラ…

書籍購入:2010年最終戦(その2)

時間差で遅れて届いた。発送日は同じでも発送時刻が違う(こちらの方が遅かった)ので、午前の配達に間に合わなかった/積みきれなかったのだろう。アナライジング・マルウェア ―フリーツールを使った感染事案対処 (Art Of Reversing)作者: 新井悠,岩村誠,川…

書籍購入:2010年最終戦(その1)

2008年から恒例の「年末なので本を買おう」キャンペーン。但し今年は年始にまたがる可能性あり。 冬休み中にどれか1冊は読みたい本 ビューティフルセキュリティ (THEORY/IN/PRACTICE)作者: Andy Oram,John Viega,伊藤真浩出版社/メーカー: オライリージャパ…

インナーイヤー型のイヤホンを求めてさすらう:オーディオテクニカ ATH-CM700Ti

日本の住宅事情ということもあって、自室でスピーカーのお世話になることは殆ど無い。PCの警告音も音楽再生も動画の音声もゲーム機のサウンドも、全てイヤホンで聞いている。以前はヘッドバンド型のヘッドホンを使っていたが、着脱が面倒なのでインナーイヤ…

仕事でC言語を使う人の為の基礎教養的な10冊

私のポリシー*1として、 何事にも半歩以上遅れて反応する。 意外とビーンボール気味。 が挙げられるようなので、今頃になって本を挙げてみる。仕事でC言語を使う場合に基礎教養というかC言語にまつわるベーシックな部分で読んでおくべきだと思う本10冊だ。ち…

pForthをMinGWでビルドする

スタック指向のプログラミング言語を何か勉強したいと考えていて、処理系を探している。言語の候補としては、 Forth PostScript Mind こんなところだと思う。で、まずはForthの処理系を探している。要求事項はこんな感じ。 Windowsで動く。インストール不要…

手続き型なプログラマが別パラダイムの言語を学ぶ場合の候補一覧

ここの所色々あったが、何とか精神的に余裕が戻ってきた。中断していた「『Scheme手習い』を片手に再帰の勉強」を再開したのだが、その裏で早くも次に勉強するプログラミング言語を物色している。「Cプログラマが別パラダイムの言語を学ぶ」というスタンスな…

思いつきでライフゲームを実装してみた

何の気の迷いか、それとも魔が差したのか、夜中に思いついてライフゲームを実装するという暴挙*1に出てみた。夜中で頭の働き低下していたので、取りあえず書きなれているC++を使用。本来はC言語の方が書きなれているはずだが、ここ最近C++を弄くっている影響…

某社のプログラミング問題の解答例を肴にMatz ruby 1.9の速さを体感してみた

id:eel3:20100502:1272798528 にて、似たようなアルゴリズムのプログラムでruby 1.8.7とC言語*1で実行速度を比べるという意味のない行為*2に手を染めた私。その時「ruby 1.9.xならもう少し高速化されるかも」と書いた訳だが、この度Ruby-mswin32の1.9.2のバ…

『Scheme手習い』に誤記のようなものを発見……か?

時間があまりなくて、まだ読み進めていないのだが、1点気になる記述を発見。「はじめに」のxiiiページに、 atom? が読者のSchemeで正しく定義されているかどうかを知るには、 (atom? (quote 0)) として、#fが返ることを確かめてほしい。 と書いてあるのだが…

書籍購入:遂に入手! Scheme入門書の決定版……か?

どちらかというと「Schemeの入門書」というよりは「Scheme/Lispを使った『再帰』の入門書」だと思う。Scheme手習い作者: Daniel P. Friedman,Matthias Felleisen,元吉文男,横山晶一出版社/メーカー: オーム社発売日: 2010/10/22メディア: 単行本(ソフトカ…

Windowsサーバのフォルダアクセス権限(DACL)を再帰的に取得する

イントロダクション あるファイルサーバの運用・管理に関わっている。別に本業ではないし*1、サーバ管理を本職としていた経験も皆無なのだが、基本的に社内に常駐している人なので都合が良いのだろう。まあ中小企業の社内システム管理なんて、(直接的に利益…

自作Core-i7 PCのWindows エクスペリエンス インデックスを計測

夏休みに組んだ自作Core-i7マシンを久しぶりに起動したら、Windows 7が正規品ではないと言われた。ライセンス認証を忘れていただけなのだが、本人はネットワークに接続している時にバックグランドで自動的に認証するものだと思い込んでいた訳で、予期せぬ自…

書籍購入:プログラミング言語の設計者って錚々たる面子が揃っているよなあ

タイトルだけ見て衝動買いしてみた。言語設計者たちが考えること (THEORY/IN/PRACTICE)作者: Federico Biancuzzi,Shane Warden,伊藤真浩,頃末和義,佐藤嘉一,鈴木幸敏,村上雅章出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2010/09/27メディア: 大型本購入: 1…

マウスを完全にエルゴノミックなデザインのものに交換する:3M Ergonomic Optical Mouse LARGE EM500GPL-AM

この1年9ヶ月の間「エバーグリーン 人間工学に基づいたエルゴノミクスなペンマウス WOWPEN JOY Pen Mouse(Black)」を使いつづけてきたのだが、運悪く故障してしまった。個人的な見解だが、このマウスのデザインは秀逸だと思う。単純に手首が縦になるだけで、…

書籍購入:その男、絶賛カーネルデバッグ中につき

冗談ではなく本当に絶賛カーネルデバッグ中なのである。Windowsだけど。今、Windows用のデバイスドライバを開発中で、バグというか不具合というか、とにかくWindows API越しにデバイスを操作するアプリから見て予期せぬ現象が起きていて、調査中な訳だ。しか…

時代遅れひとりFizzBuzz祭り HSP編

時代遅れひとりFizzBuzz祭り、今回はHSP (Hot Soup Processor)。前回のActiveBasicと同様に、特に使うわけではないのに何故かHDDの中に入っていた言語だ。ついでにいうと、ActiveBasicもHSPも日本発の比較的マイナー且つ処理系がフリーなプログラミング言語…

時代遅れひとりFizzBuzz祭り ActiveBasic編

時代遅れひとりFizzBuzz祭り、今回はActiveBasic。前回のVBScriptとはBASIC繋がりで。実に安直だが、しかし真実だ。ActiveBasicは、何故かHDDの中に入っている。別段ActiveBasicで何か作ったりする訳でもないのに、なぜ入っているのだろうか? 謎である。と…

書籍購入:Windows再び+α

組み込み系で且つネットワーク関連が本業なのだが、その本業の関係で久々にC言語でWindows APIを叩いている。今時.NET FrameworkじゃなくてWindows API、しかもC言語というのも色々アレだと思う人も多いだろう。しかし組み込み機器も絡むマルチプラットフォ…

プログラミングの適性は、別の何かで穴埋めできるか?

1年ほど前に話題となったプログラミング適性についてのエントリの元ネタとなった論文及びその他資料の解読を細々と始めた。英語が苦手な私にとっては文字通り解読だ。夏休み中も進める予定だったのだが、他に色々と用事があって何も進められなかった。論文2…

PC大改修でPentium 4からCore i7にアップグレードした

2003年頃より長らく使用してきたメインPCはPentium 4 2.4GHzで、メインPCといいつつもスペック的にはIntel ATOM 330のサブPCやAMD Turion 64 X2のB5サブノートPCといい勝負*1かもしれない構成だった。本機の主要OSだったWindows 2000もサポートが切れ、Windo…

時代遅れひとりFizzBuzz祭り VBScript on WSH編

時代遅れひとりFizzBuzz祭り、今回はVBScript on WSH。前回のJScriptとの繋がりは、言うまでもないだろう*1。WSHの言語というと何故かVBScriptのイメージが強い。ネット上でWSHのサンプルを探すと大抵VBScriptで書かれている。それだけでなく、COMオブジェク…

コマンドプロンプトからWindows PowerShellを活用するあれこれ

Windows PowerShellは確かに良いツールだ。それは認めよう。しかしUIとしては未だにウィンドウを最大化できないのは正直問題じゃないかと思う*1。何よりコマンドプロンプト上で構築してきた既存の資産もある訳で、全面的にPowerShellに移行するよりも、既存…

時代遅れひとりFizzBuzz祭り JScript on WSH編

時代遅れひとりFizzBuzz祭り、今回はJScript on WSH。前々回のPowerShellからの流れで、バッチファイルの後継繋がりでWSHを選んだとも言えるし、前回のREXX共々「バッチファイルの代用」という側面*1で共通性があるとも言える。もっともWSHはあまり広まるこ…

時代遅れひとりFizzBuzz祭り REXX編

時代遅れひとりFizzBuzz祭り、今回はREXX。正確にはオープンソースな実装で且つREXXの亜種のような存在*1らしいReginaだ。REXXは元々IBMで開発されたという経緯もあり、メインフレームの世界では主要なスクリプト言語らしい。同時にIBM PC-DOSやOS/2にもバン…

時代遅れひとりFizzBuzz祭り Windows PowerShell編

時代遅れひとりFizzBuzz祭り、今回はWindows PowerShell。前回のバッチファイルとの繋がりなんて言う必要があるとは到底思えないが、あえて言っておく。PowerShellはポスト・コマンドプロンプトの座に納まることが期待されているCUIツール/スクリプティング…

コマンドプロンプトで一時的にMicrosoft謹製のコンパイラを使う

これは半分備忘録。ふと「.NETの勉強をしよう」と思い立って、勉強用の環境を整えることにした。言語はC#、C++/CLI、JScript .NET。盛り沢山だけど、一気に全部使う訳ではない。触ってみて気に入った言語を継続して勉強しよう、という魂胆だ。環境を整えると…

時代遅れひとりFizzBuzz祭り バッチファイル(Windows XP)編

時代遅れひとりFizzBuzz祭り、今回はバッチファイル。前回のシェルスクリプトとの繋がりは、言うまでもないだろう。暫くUnixっぽさが強かったので、今度はWindowsだ。仕事でWindowsを使っている関係でバッチファイルはよく書くけど、正直好きではない。もう…

今までどのくらいプログラミング言語を触ってきたか(3秒で挫折したものものも含む) Ver.2

2010/06/14現在のステータス。 id:eel3:20090512:1242088957 から1年と1ヶ月を経て、こうなっている。 よく使っている AWK (gawk) 単純なテキストレコードの処理にはAWKで十分。自作ツール実装での使用頻度は減りつつあるが、依然としてワンライナーでは重宝…

プログラミング言語関連のJIS規格番号

C言語なんて常用しているものなので、時々「これ、言語仕様的にどうなんだろう」と調べることがある。大抵は『プログラミング言語C 第2版』『CユーザのためのANSI C言語大辞典』『CプログラミングFAQ』で事足りるのだけど、それで不十分な場合には規格書をチ…