書籍購入:プログラミング言語の設計者って錚々たる面子が揃っているよなあ

タイトルだけ見て衝動買いしてみた。

言語設計者たちが考えること (THEORY/IN/PRACTICE)

言語設計者たちが考えること (THEORY/IN/PRACTICE)

まだ目次を眺めただけだが、単にインタビュー対象の人が設計した言語に直接関係する話題だけでなく、その人が関わっている他の分野というか、その人の背景というか、そういった部分に踏み込んでいるようだ。

私が分かる範囲でも、

  • 1章(C++)の「設計上の意思決定」「教育」
  • 6章(AWK)の「Unixとその文化」「コンピュータ科学」「小さな言語の創造」

このあたりのサブタイトルは結構あからさまに設計者のバックグランドを突いている言葉だと感じる。

内容こそアレだけど、インタビュー集ということもあって肩肘張らずに気楽に読めそうだ。