id:eel3:20121028:1351471772 のバーコードリーダーと一緒にBitTouchも買ってみた。これも使う当てはないんだよなあ。
株式会社 ビット・トレード・ワン | Bit Touch(ビットタッチ)
USB接続の静電容量式タッチスイッチ。触ったときの挙動を設定ツールで変更したりマクロでマウスジェスチャを登録できたりするので、色々触ってみれば何か使い方が思い浮かぶかもしれない。
で、こいつもWindowsの標準ドライバで動作するので、やはりUSB HID classのデバイスとして認識される気がする。じゃあLinuxにつないでみるか!
ということでUbuntu 10.04 LTSを入れているPCに接続したら認識された。開封して最初に接続したマシンがWindowsじゃなくてLinuxというのもどうかと思うけど、確かに認識されている。ちなみにマウスの左クリックとして動いているようだ。
BitTouchの各種ツール群はWindows用なので、設定の変更などはWindows上でしかできないはず。ただ、もし設定内容がBitTouchのハードウェア内に保存されるのなら、Windowsで設定してLinuxで使うという方法もありうる。
試しにWindows上でBitTouch ConfigurationToolを使ってスイッチの割り当てをマウスの右クリックに変更してからUbuntuに接続してみたところ、正しくマウスの右クリックとして動作した。
なおMac OS X 10.6.8が入っているMacBook(Intel Mac)にも接続してみたところ、いきなりキーボード設定アシスタントのダイアログが表示されて驚いた、恐らくマウス・キーボード・ゲームコントローラの複合デバイスとして認識される為だろう。ダイアログを閉じてしまったが、後でBitTouchをキーボードとして設定した時に大丈夫だろうか? 少なくともマウスのクリックとして動作させる分には問題ないようだ。