書籍購入:2009年最終戦

JISの規格票を注文しに本屋に行ったついでに、何冊か購入することにした。年末だし、ここ暫く言語自体の本を買ってなかったので良い機会だろうと考えたわけだ(謎)。

2009年は年初にLispを弄ろうと宣言したのに1ヶ月も経たないうちにJavaScriptというかJScriptを触ることになって、それ以来Windows環境用のLLとしてWSHJScriptを度々使ってきた。

今までは『JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス』と『WSHクイックリファレンス 第2版』とネットの情報で何とかなっていたのだけど、ふとDOM APIを使ってXMLを操作しようと思い立ち、ネットの情報とは別にある程度信頼できる資料が欲しくなった。で、この際JavaScriptの本を買うことにした。

JavaScript 第5版

JavaScript 第5版

この本なら、まあ間違いは無いだろう。分厚いけど、ぱらっとめくった限り各要素それぞれに対してキッチリと解説されている。必要な項目に関してぱっと調べる、といった使い方もできそうな感じ。

勢いでこれも買った。

JavaScriptクイックリファレンス

JavaScriptクイックリファレンス

しかし買った後で、この本を活用する機会が無いことに気づいた。恐るべし、衝動買い。

JavaScriptとは別に、Ruby本も購入。Rubyの言語自体の解説本を買おうと思いつつ、今日までずるずると延びてしまった。

プログラミング言語 Ruby

プログラミング言語 Ruby

どうも頭が硬いので、『初めてのRuby』と公式サイトのリファレンスマニュアルだけではRubyに振り回されている感がある。この本でそんな状況を打開できると嬉しいのだが。

あと、以前買おうか迷って止めたこの本も購入。

プロダクティブ・プログラマ -プログラマのための生産性向上術 (THEORY/IN/PRACTICE)

プロダクティブ・プログラマ -プログラマのための生産性向上術 (THEORY/IN/PRACTICE)

ネットで「Java成分大目の本」という評価を目にして躊躇していた*1のだけど、実物を立ち読みしたらそれほどでもなかった。

前半5章は色々なツールを駆使したりして生産性を上げる話でJavaは殆ど関係ない。後半はJava成分が大目ではあるけど、Java以外の言語で仕事をしている人にも参考になりそうな内容が意外と多い。職業プログラマなら買って損はないのではないだろうか?

……ふと気づいたけど、4冊中3冊がDavid Flanaganの本だ!

*1:どちらかというと組込み系なCプログラマなので。