書籍購入:本屋で衝動買い5冊

本の衝動買いというのも微妙かもしれない。

抽象によるソフトウェア設計−Alloyではじめる形式手法−

抽象によるソフトウェア設計−Alloyではじめる形式手法−

Alloy本というか、Alloyの作者がソフトウェア設計に関する自身の思想を語りつつAlloyについて解説している本というか。第1章で「抽象化」について熱く語っている(ように見える)のだが、個人的に肯ける部分が大いにある。

形式手法に関しては以前より関心はあった。ただ敷居が高い(というイメージがある)。Alloyが流行っているみたいだし、Alloy Analyzerでシミュレーションして図式化できて面白そうなので、思い切って手を出すことにした。

Emacs実践入門 ?思考を直感的にコード化し、開発を加速する (WEB+DB PRESS plus)

Emacs実践入門 ?思考を直感的にコード化し、開発を加速する (WEB+DB PRESS plus)

4冊目のEmacs本。もっとも基本的に自分はVimを使う人*1なのだけど――でもお手軽な入門書の1冊ぐらい手元に欲しいじゃないですか。

とりあえずNTEmacsを22から23ぐらいには上げたいなあ。でも時間が無いなあ。

[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ?スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ?スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

この本の内容には興味があるけど、自分の今の仕事には(本業、副業共に)全く関係ない。ただ買って会社の机に置いておくと読む人がいるかもしれないので購入してみた。

他人に公開するサーバ、特にお仕事絡みのサーバを運用する場合は色々と気を使うべき事柄が多いものだけど、師匠がおらず一人孤独に手探りで管理するとなると辛いものがあるように思う。うまくカバーできるような本でありますように。

オンラインゲームを支える技術  ??壮大なプレイ空間の舞台裏 (WEB+DB PRESS plus)

オンラインゲームを支える技術  ??壮大なプレイ空間の舞台裏 (WEB+DB PRESS plus)

オンラインゲームどころかオフラインのゲームの開発とも全く縁がないのだけど、技術要素的に意外と似ている部分が多い(と思う)分野にいるので、参考になるかと思って購入。先行する類似技術がある場合はそれを研究するのも一つの手だ。

あと「サービスそのもので収入を得る」類のWebサービスを構築したいのなら、オンラインゲームの課金の仕組みなどは興味深いように思う。

Webエンジニアのための データベース技術[実践]入門 (Software Design plus)

Webエンジニアのための データベース技術[実践]入門 (Software Design plus)

データベースは6〜7年前に基本情報技術者の勉強絡みで触ったのが最初で最後なので*2、この辺で少し勉強してみるかと思って買ってみた。

「広く浅く」とか「『実践入門』というほど実践的ではない」等の声があるようだけど、むしろ自分の今のレベルではそのぐらいが適切だったりする。データベース素人な上に当面は組み込みデータベースを弄る可能性はあってもSQLを書く機会はまずあり得ないので。

*1:Vim使い」と名乗るにはレベルが低すぎる。

*2:同じ組込み関連でもケータイあたりなら組み込みデータベースを弄る機会があるのかも?