書籍購入:今更ながら『Windows PowerShell イン アクション』を買った

本当に今更だけど。

Windows PowerShell イン アクション

Windows PowerShell イン アクション

この手の内容の本のPowerShell 2.0対応版が欲しかったのだけど、どうにも出版される気配が無いというか……。

単に見落としているだけかもしれないけど、リファレンス本も含めて見つけたPowerShellの本がどれも1.0の頃のものだとは。リファレンス本の類なら2.0対応版とか出版されていそうに思っていたけど*1、それすら1.0の頃のものしか見つけられなかった。

洋書ならPowerShell 2.0の本は見つかるけど、翻訳版は無し。う〜ん、もしかして国内ではJScriptVBScript(つまりWSH)並みに廃れる兆しか?*2 でもExchange Serverの管理とかPowerShellなんだよなあ。

私は2009年になってから本格的にWSHを触り始めたのだけど、リファレンス的なものはWeb上の情報も書籍もあちこちで見つけられたけどJScriptVBScriptの言語本体を含めてWSHの基本的な所から深い所までキッチリ押さえた資料が見つからなくて難儀した記憶がある。良さそうな本は絶版になって久しかったし。

いや、プログラミング言語の仲間である以上、本質的な所をある程度押さえた上で使わないとロクなコードにならない訳で。少なくとも私の場合はそう。

で、前回のWSHで懲りた教訓を元に、PowerShellについては絶版になる前にキッチリ解説した本を入手しておこうと思ったのだ。

思ったのだが、Windows 7に搭載されたのがPowerShell 2.0で、Microsoft Updateで配布されるのも2.0だという状況下、ここは1つPowerShell 2.0に対応した本が出るまで待った方が良いかと思ったのだ。

でも待てども待てども出版される様子がないので諦めた。

*1:いや、VBScriptとか解説書の類は見かけないけどリファレンス本は普通に売っているので、PowerShellもそうかと思っていた。

*2:なぜ国内限定かというと、海外での状況を知らないから。