書籍購入:『0と1の話 ブール代数とシャノン理論』

面白そうなので買ったのだが、自分が数学の能力を大幅に欠いていることを忘れていた。とりあえず数式絡みの部分を読み飛ばしてみることにする。

0と1の話 -ブール代数とシャノン理論-

0と1の話 -ブール代数とシャノン理論-

ブール代数は人類の長年の夢だった「計算するための機械」を実現するための理論の構築に欠かせなかった。シャノンが全ての情報を数値化できることを、それも0と1の組み合わせで表現できることを示さなかったら、コンピュータは単なる計算機のままで情報処理機械たりえなかった。

情報処理技術者試験では個々の要素が個別に現れるだけなので、学習者はそれらの要素が何のために存在するのか分からないままだ(なので学習する理由は分からないし、現実のシステム開発との関連性もつかめないので、学習のモチベーションは上がらないし、試験後にはすぐに忘れてしまう)。

私は個人的に興味を持っているので、その辺のことを本格的に知りたいのだが……うーん、まだ基礎知識が足りなかったか。