書籍購入:高水準と低水準の狭間にて

Cプログラマなので業務では相変わらずC言語でゴリゴリ書く日々が続いているのだが、仕事を離れると、ここ1年ぐらいJavaScriptというかJScriptを触ることが多い。関数型言語っぽい感じでJScriptのコードを書いている。

しかし良く考えると2009年は当初Lispの勉強をする予定だった訳で、Common Lispの本も色々と買っていた。しかし何も読んでいない。手元にCommon Lisp関連で5冊も本があるのに*1殆ど手付かずというのは、正直プログラマとしてマズイ気がする。

それでも一応勉強する気はある。まだ諦めてはいない。なので、また1冊買った。

LET OVER LAMBDA Edition 1.0

LET OVER LAMBDA Edition 1.0

正直、当分読む機会はないと思う。では何故買ったのかというと、絶版を恐れての行動以外のなにものでもない。

本当はまだ買う気はなかったのだが、別件で本を買うついでだった。その別件の本がこれ。

Lispのマクロでメタプログラミングな本とは正反対。無茶苦茶ハードウェア寄りである。

いや、会社で上司と話していて今更思ったのだ。組込み関連の仕事をしているのにハードウェアに近い水準での経験が何もないのは致命的ではないかと。ええもう偽アセンブラCASL IIぐらいしか経験がない。

で、本来なら「秋月電子マイコンボード購入」とかが組込み系プログラマとしては王道ではないかと思うのだが、それでは王道すぎてツマラナイのでこいつにしたのだった。

*1:『入門Common Lisp』『実践Common Lisp』『ANSI Common Lisp』『Common Lisp 第2版』『On Lisp』。