書籍購入：ツールも変化する。『実践パケット解析 第2版』

OSだけでなく、その上で動作するアプリケーションも進化するわけで。

実践 パケット解析 第2版 ―Wiresharkを使ったトラブルシューティング

第2版が出たので買い換えた。Wiresharkも地味に1.8系になったし、第1版も地味に使いにくくなってきたし。

Wiresharkは便利だけどドキュメントが英語なので、英語に限らず外国語の類がどうにも苦手な私にとって、こういう日本語のリファレンス本はお金を払って購入する価値がある。

ついでに、普段インフラのように使っていて気にも留めていない一般的なプロトコル（ARP、IP、TCP、UDP、ICMP、DHCP、DNS、HTTP）の簡単な説明も載っている。社内のネットワークがぁぁ、みたいなトラブルを調査する時に当たりをつけるプロトコルの代表格ですな。スイッチングHUBにLANケーブルをループさせるとか、テストサーバにルータと同じIPアドレスを付けるとか、勘弁してほしいっす。