書籍購入:『プログラマの考え方がおもしろいほど身につく本』

良書である。独学/現場叩き上げ文系プログラマなんかは、読んでおいて損はないと思う。

基本的に「問題を解決するためにはどうアプローチすればよいか?」をテーマに展開していく本だ。問題解決のアプローチの概説と例題による説明を経て、配列・ポインタ(動的メモリ)・クラスといった言語機能と絡めた手法や、再帰・コード再利用によるアプローチへと展開していく。

ポインタとクラスが出てくるあたりで想像がつくと思うが、例題のコードはC++で書かれている。私はCやC++を使う機会が圧倒的に多いので、この点は都合がよい。

もうちょっと時間がとれたら、じっくり取り組みたい一冊だ。