書籍購入:他人にモノを教えるのが苦手な自分の為に

生きていると、時として思いもよらぬ事態に遭遇するものである。

今回遭遇したのは、「講師っぽいことをやってね」という依頼。社内の新人教育である。新人相手に、講義っぽい形式で課題の解説をするのである。2010年4月入社の新卒者向けなのに、ようやく方向性が決まって話がきたという……。

なぜ私か? 課題を作ったり解答例を作ったりいろいろと手を入れたりした本人だからだ。まあ課題の内容について詳しいのは確かだ。

しかし私には、生憎と他人にモノを教えた経験が殆どない。教え方が分からない。これは致命的だ。

ということで、実践の前に知識を身につけることにした。

インストラクショナルデザイン―教師のためのルールブック

インストラクショナルデザイン―教師のためのルールブック

某ブログでプログラミング教育用に……というか「他人にモノを教える機会がある人向けに」と紹介されていたので、とりあえず素直に信じて買ってみた。

まだ最初の何ページかしか読んでないが、既に幾つか収穫があった。さしあたって、講義内容の方向性を明確にするところから本書を適用しようかと思う。

ついでに、まだ読んでいないが、この本も購入。

教材設計マニュアル: 独学を支援するために

教材設計マニュアル: 独学を支援するために

何となく、課題を作る前に読むべきだったのではないかと感じるが、中身を知らないので定かではない。