書籍購入:『独習C 新版』

故あってC99以降に対応したC言語の入門書を探している(3回目)。自習用として問題なさそうなやつ。あと、プログラミング初心者向けの冗長な内容ではなく、プログラミング経験者でも読み進めやすい簡潔な内容のもの。

初めて『独習C』を手に取ったので旧版の実情は知らないのだが、この新版については、プログラミング経験者向けのC言語の入門書という観点では、悪くない選択肢だと思う。

1つの言語でも構わないので、モダンな汎用のプログラミング言語でそこそこ本格的なコードを書いた経験があるならば、C言語を学ぶ際に本書を手に取っても問題ないはずだ。

言い換えると、プログラミング未経験者や、経験者でも「雰囲気でコピペしてた」系の人だと、本書はやや手に余るだろう。

追記:本書の出版時期の都合より仕方ない部分ではあるが、(2023年の視点では)学習環境はUnix環境に統一してしまい、コンパイル実行例でcc(1)を使うようにしても問題ないかもしれない。今ではWindowsでWSLが使えるし、Linuxgcc(1)macOSclang(1)cc(1)で呼び出せる(エイリアスになっている)ことが多いからだ。