言語固有の「良い書き方」はどうやって学ぶのが効率的なんだろう?

暫く前*1JScriptのコードを書いたこともあり、気になっていたのでこの本を購入してみた。

JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス

JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス

一応、他言語経験者なので、リファレンス的なものはMSDNのJScriptリファレンスとかMozillaのCore JavaScript 1.5リファレンスとかで何とかなるのだけど、「JavaScriptらしい書き方」とか「JavaScript的に良い作法」とかが分からないのがツライ所。なので、その点が改善されることを期待している。

個人的な経験に基づく発言だけど、使用頻度の高い言語は掘り下げて勉強するべきだと思う。その言語特有のイディオム、良い作法、落とし穴を把握して、且つできれば半ば呼吸するように使いまわせる状態にしておくと、それ以外の部分――解きたい問題のより本質的な部分に集中できるからだ。

結局、プログラミング言語は道具なので、その道具の効率的な使い方が体に染み込んだ状態になって初めて事の本質に腰を据えて向き合えるようになるのだと思う。

*1:id:eel3:20090203:1233588775 とかの頃。