2003年頃より長らく使用してきたメインPCはPentium 4 2.4GHzで、メインPCといいつつもスペック的にはIntel ATOM 330のサブPCやAMD Turion 64 X2のB5サブノートPCといい勝負*1かもしれない構成だった。
本機の主要OSだったWindows 2000もサポートが切れ、Windows 7がジワジワと普及しだしている気がしないでもない今日この頃、このままLinux中心の生活に移ろうかとも考えたりしたが、しかしどう考えても仕事で使うPCはWindowsな訳で、今はWindows XPで且つ使い慣れているので何とかなるのだけど今後はWindows 7に切り替わる可能性が大きくて、7どころかVistaすら殆ど触ったことがない状態では一時的とはいえ作業効率が著しく落ちるだろうし、OS本体が32bitから64bitに移行していくとなると使えなくなるツールも出てくると予想されるので、事前にWindows 7の64bit環境で色々と評価しておきたいのだが、生憎手元にWindows 7 64bit版を入れられるPCが無くてさあ困ったぞこれは。
……という訳でメインPCのケース以外のパーツを総取替えしたのだった。
CPU | Intel Core i7-870 |
CPU Cooler | Scythe 刀3クーラー (SCKTN-3000) |
Main Board | ASUSTeK P7P55D-E EVO (Intel P55) |
Memory | PC3-12800 DDR3 SDRAM 4GB (CFD Elixir DDR3 PC3-12800 SDRAM 2GBx2) |
SSD | Intel X25-M Mainstream SSDSA2MH160G2C1 |
HDD | HITACHI Deskstar 0S01602 (3.5inch:2TB:SATA2 3Gbps:32MB) |
Video | 玄人志向 RH5670-E512HD/AC (Radeon HD5670 GDDR5/512MB PCI-Express2.1(x16)) |
Sound | Creative PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium HD |
Optical Drive | LG BH12NS30 Blu-ray Drive |
NIC | On board x2 |
Power | Owlteck Seasonic Xseries SS-750KM |
OS | Microsoft Windows 7 Professional 64bit |
(SSD以外は)4〜5年はこの構成のままで使い続けられそうな感じにパーツを選択した結果、20万円弱かかってしまった。もう鼻血も出ねぇっす。
作業内容はこんな感じ。
- 旧パーツを取り外す。
- 埃を払う。
- 外箱が残っているなら中に収容する。
- PCケースを一旦バラして掃除する。
- 新パーツで組み立てる。
- 各パーツの付属品などは一通り確認しておく。
- 必要な範囲でマニュアルにも一応目を通しておく。
- 外箱はとっておく。
- とりあえず動作するか試してみる。
- Windows 7をインストール。
- 各種ドライバや付属のソフトウェア(必要そうなもののみ)をインストール。
とりあえずここまで実施した。PCをバラして再び組み上げるまでに一番時間が掛かった。
本格的な評価は後回しにするとして、試しにDVDを再生してみたのだが、PS3で再生した並に普通に再生される。「ATi Rage Furyあたりのビデオカードを使ってDVDをソフト再生」という頃を知っている身としては、何というか隔世の感がある*2。