癖のない良質サウンドの低価格カナル型イヤホン:オーディオテクニカ ATH-CK330M BYL

今年7つ目のイヤホン購入。ようやく本命にたどり着いた。

オーディオテクニカの低価格帯イヤホン。この記事を書いている時点で、実売価格2,000円前後。

id:eel3:20160303:1457275984にて購入したPanasonic RP-HJE150ほどではないが、ネット上で「値段のわりには良い音をしている」と噂になっているらしい。

音の傾向は、フラットかな? 低音域から高音域まで、バランスよく出ている。ドンシャリ系のような、低音がブーストされた感じは皆無だが、しかしバスドラムのアタック音はしっかり鳴っている。解像度も悪くなくて、シンバルやハイハットの音も意外と細かくキレイに出ている。

何というか、特徴がない。スタンダードな音、とでもいうのだろうか。

実売価格からすると、音は結構良い。もちろん、例えば手持ちのオーディオテクニカ ATH-CM700TiやSHURE SE210などの上位機種(旧世代だけど)と比べると、解像度が劣っている等の性能差があるのだが……2,000円前後という値段からすれば、良い音を出している。

ドンシャリ系ではないので、低音を重視する人には合わないと思うが……フラット気味の音でも問題ない人は薦められる一品だろう。