2009-01-01から1年間の記事一覧

Thunderbirdで送信に失敗したようで失敗していない不具合(その2)

id:eel3:20090224:1235401846 の続き。不具合のような現象が起きた時と同じ条件でメールを送る機会があったのだけど、今回は一応送信できた。 送信すると、送信状況のダイアログが「メールを送信しています」で100%の状態になり、そのまま変化しない。 暫く…

Windows標準の電卓アプリを意地でも使わない(その2)

Windowsには、標準の電卓アプリ以外で電卓代わりに気軽に使えるソフトは無いようだ。なので id:eel3:20090301:1235909263 で挙げたツールはUnix由来のものだけだ。もっとも本当に無いのか時間をかけて調べた訳ではないので「実は標準機能でこんなものが……」…

Windows標準の電卓アプリを意地でも使わない

仕事をしていて、時々ちょっとした計算をしたい場合があるのだけど、最近「プログラムを書く時みたいな感じで計算できないかなぁ」と考えるようになって、試しにWindows標準の電卓アプリを使わない生活をしている。もちろん(?)コマンドプロンプトを活用。…

Thunderbirdで送信に失敗したようで失敗していない不具合

Windows上でThunderbird 2.0.0.19を使っていて、今日初めて遭遇した不具合のようなそうでないような、微妙な現象をメモしておく。 メール送信時に発生。 送信先は1ヶ所。送信先アドレスにはメールサイズの制限はない。メールボックスにも空きが十分ある状態…

もし情報処理試験を受けるなら、合格を目指すな

情報処理試験を受けることの是非については触れないけど、もし受けるのなら合格を目指すな、技術的な知識の下地がない人は特に目指すな。そんな説教じみた戯言を、プログラミング未経験な新人やプログラマになるかもしれない学生に言ってしまいたい衝動に駆…

Win32アプリのコマンドライン引数を解析するラッパー関数を書く

コードは id:eel3:20090207:1233932887 で既出だけど、一応分けて書いておく。 問題編 普通にC言語のアプリ(Visual C++で言うところのWin32コンソールアプリ)を書く場合、コマンドライン引数は個別にargvに格納される。Win32アプリでアプリケーションエン…

JScript on WSHでファイル選択ダイアログを表示する方法のまとめ

少し前までJScript on WSH 5.6でちょっとしたツールを書いていて*1、その中でファイル選択ダイアログを表示させようと調べてみたら、幾つか方法があったけどどれも決定打に欠けるというか一長一短というか、正直微妙だった。取り敢えず判明した方法をまとめ…

簡易CSVパーサを書く

JScript on WSH 5.6でちょっとしたツールを書いている。CSVファイルを2つ読み込んで処理するので、CSVファイルをフィールドごとに分割した2次元配列を返す簡易パーサを書いてみた。最初はCOM経由でExcelを使ってCSVファイルを直接読み込んでしまおうと考えて…

WindowsでデフォルトでLL的な処理系って何だろう?

こんな時、どんなプログラミング言語&開発環境を選択したらよいのだろう? CSVファイルとコンソールプログラムが標準出力に吐き出す実行結果を読み込んで処理し、結果をテキストに書き出すツール。 処理するデータ量は高々数百件。実行速度はそれ程気にしな…

SRFI-1のiotaっぽいものをCommon Lispで書き直してみた

SRFI-1のiotaっぽいものを自作したのは半分以上趣味だけど、Common Lispに書き換えるのは4分の3以上趣味だと主張しておく。というか、Common Lispの仕様は無茶苦茶大きいらしいので、もしかしたら似たような関数が既にあるかもしれない。でもまあ、成長の為…

SRFI-1のiotaっぽいものを、オプション扱いの引数を省略できるように改良してみた

この間iotaっぽいものを書いたけど、若干の不備があって不満だったので、改良してみることにした。 エラー処理とか考えていない エラー処理はR5RSの範囲外? SRFIにエラー系の関数があるみたい。今回はパス。 SRFI-1を参照してないので、仕様に誤りがある可…

SLIBの中にSRFIの一部が含まれていた

SRFI-1も含まれていた。なのでSLIBを使えるように設定してあればSCMでも、 (require 'srfi-1) これでiotaが使えるようになる模様。というか使えた。SRFI-1以外は、 (require 'srfi) で使えるようになるらしいけど、試してない。しかしなんでSRFI-1だけ別枠な…

SRFI-1のiotaっぽいものを書いてみた

きっかけはGaucheで「iotaって(use srfi-1)しないと使えないんだ」と気づいたこと。手元のSCMでは使えなさそうなので、Gauche Users’ Reference: Topに載っているiotaの説明を参考にそれっぽいものを実装してみた。Schemeの初心者*1としては無謀な試みだった…

今更ながらPrime A Note Cressida NBにubuntu 8.04.1を入れた

openSUSE 11.0のx86_64を入れてたんだけど、もう何ヶ月も放置状態だったので、入れ替えた。やっぱり目的に合ったツールを選ばないといけない。元々Cressida NBを買った理由は、 主にプログラミングの勉強用のマシンとして使う。 ついでに持ち運びが楽だとう…

オススメのコンピュータ入門書を考えてみた

ある人に尋ねられたので、夜中に幾つか見繕ってみた。対象読者はこんな感じ。 プログラマになるかもしれない新卒の新入社員 最低ラインは、プログラミング未経験者。パソコンは普通に使える程度。 一般ラインは、情報系の専門学校卒ないし非情報系の学部だけ…

C言語の入門書を読む:『情報処理技術者テキスト プログラミング入門 C言語』の補足

こんなこと一般常識*1だし、既に沢山の人が言及してると思うけど、補足しておく。以下、ANSI規格やANSI C規格と書いてあったら、特に断りの無い限りANSI C89を意味すると思って欲しい。 *1:じゃなかったらどうしよう……いやそんなことはないか。

C言語の入門書を読む:『情報処理技術者テキスト プログラミング入門 C言語』

『やさしいC 第2版』をチェックし終えたので、次はこの本。プログラミング入門 C言語―情報処理技術者テキスト作者: 浅井宗海,栗原徹,JIPDEC=,日本情報処理開発協会出版社/メーカー: 実教出版発売日: 2005/03/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含む…

定番ながら、2009年の方針を考えてみる

ぶっちゃけ、新年の抱負ですな。2008年に話になるけど、秋にソフトウェア開発技術者の試験を受けた。私は情報処理とかコンピュータ科学の正規のカリキュラムで勉強したことが殆どないので*1、基礎知識の部分に不安がある。2005年の秋に基本情報技術者試験を…